債券相場は大幅上昇。米国のインフレ鈍化を受け長期金利が低下した流れに加え、朝方伝わったイスラエルのイラン空爆で、中東情勢の緊迫化からリスク回避の動きで買いが膨らんだ。ただこの動きは、原油価格上昇などを受けて巻き戻されることも考えられ、このまま金利低下が進むかは疑問との声もあった。
また債券相場はここ元の流動性の低下により振幅が大きくなっていることも要因との見方も。
来週に日銀政策決定会合を控える中、日銀関係者の話として、「インフレ動向は予想よりやや強めに推移しているとみており、世界的な貿易摩擦が緩和した場合、利上げの議論のきっかけとなる可能性がある」とのヘッドラインが流れ、債券先物が上げ幅を縮小する場面もあった。
【メモ】
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