JGBトレーディングフロア(2023年8月30日)

債券相場は下落。前日の米長期金利が低下するも、連動する先物の夜間取引の上昇が限られたことで、相場水準の警戒感から売りが優勢となった。また朝方は、この日行われる日銀の定例の国債買い入れオペの減額観測も重しとなったようだ。
その後、オペのオファー額は据え置かれ、通知直後に先物が買われたがすぐに押し戻された。ただ現物債には月末のインデックス調整などの買い需要も控えているようで下値を売る向きは限られた。

☆国債買入(固定利回り方式,369~371回1.00%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,360回1.00%)落札金額0億円。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2023年8月29日)

債券相場は上昇。金利先高観が一服し米長期金利が低下した流れを引き継いだ。この日の2年物国債入札はやや弱めの結果だったが、相場全体への影響は限定的だった。先物は、他年限の国債に比べ、相対的にやや買いが優勢で、ベアファンドに関連する一部買戻しが入ったとの声も聞かれた。

☆2年債入札(452回,CPN0.005%)落札結果
最低落札価格99円97銭0厘(0.020%)、平均落札価格99円98銭7厘(0.011%)、応札倍率3.21倍(前回3.95倍)
(事前予想価格99円98銭)
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回1.00%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,360回1.00%)落札金額0億円。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2023年8月28日)

債券相場は下落。先週末のジャクソンホール会合で米FRBのパウエル議長が必要に応じて追加利上げに動く用意があるとの認識を示し、先物が夜間取引で下げた流れを引き継いだが、日銀植田総裁のハト派的な発言や、先週発表された予想を下回る東京都区部CPIなどから緩和的な金融政策の継続が見込まれ、売り圧力は限られたようだ。
イベント通過でこのまま海外金利が落ち着けば、月末に向けて投資家の実需やベアファンド解約による先物の買い戻しも期待できるとの見方。

【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回1.00%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,360回1.00%)落札金額0億円。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2023年8月25日)

債券相場は下落。ジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の講演を控え、タカ派的な発言に対する警戒感から売りが優勢だったが、朝方発表された8月の東京都区部のCPIが予想を下回ったことで下値は限定的だった。
会合では、植田日銀総裁のパネルディスカッションへの参加も予定されており、物価に対する言及に変化が見られれば休み明けの相場に影響するため、市場は一応注視しているようだ。
一方で、イベント通過後は、月末に向けて実需買いが期待できるほか、限月交代に絡む買戻し圧力も徐々に高まってくることも予想され、米金利が大きく上昇しなければ、底堅い動きが期待できるとの見方。

【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回1.00%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,360回1.00%)落札金額0億円。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

ウィークリーレポート(2023年8月25日)

8月第4週の株式市場は、日経平均株価は+0.55%の小幅反発、NYダウ▲0.45%の続落、ユーロストックス50+0.55%の反発となりました。

注目されていたジャクソンホールでのパウエル議長の発言は、データ次第では追加の利上げもありうるという7月FOMC後の会見と同様な内容で、一部で注目されていた中立金利への言及も上昇している可能性がるとい述べるにとどまりました。
講演直後は、長期金利が4.20%を割り込むまで下がりNYダウ、ナスダックともに上昇しましたが、その後、債券が売られ金利が上昇4.28%超まで上昇すると、一転株安となり、NY引けにかけて金利が前日比変わらずの4.23%水準まで低下するに合わせて、株高となりました。NY取引時間中は荒い値動きでしたが、引け値でみると無風通過という結果となりました。
前日比▲1.52ptの15.70ptと大きく下落した VIX指数の動きからは、ジャクソンホールへの警戒感が高かったこと、および無事通過して安心感が出てきていることが伺えます。
テクニカル面では、ニューヨーク市場の騰落レシオ(Breadth)は40%を割れ売られ過ぎの状態に達しており、8月に入ってからの調整は十分ともいえ、ビッグイベント通過後の反発局面入りが期待されます。

日本市場に関しては、財務省発表の対外対内証券投資で、~8/18の週に海外勢が5094億円の売り越しと判明しました。4月からの海外勢の爆買いが反転して売りに傾くのか注目ですが、日銀の緩和政策などマクロ環境の変化はなく、ベースとしては日本株のホールドが続くものと考えます。
米国9月CPIまでは大きなイベントもないことから、突発的な事件以外の相場の大きな崩れは予想せず、緩やかな反発を期待してカバードコール戦略がよさそうです。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会