JGBトレーディングフロア(2021年6月29日)

債券相場は先物が小幅高。前日に米長期金利が低下したことに加えて、新型コロナウイルス変異株の感染再拡大を受けたリスク回避の流れで買いがやや優勢だった。一方、日銀が夕方発表する7月の国債買い入れ予定の公表を控えて減額への警戒感もあり、相場の上値を抑えた。公表された買い入れ予定では、1-3年、5-10年ゾーンを1回あたり250億円減額、また、25年超の超長期ゾーンも同200億円減額し、直後に先物が151円56銭まで売られたが、その後はやや戻しており、影響は限定的か。

【メモ】
☆2年債入札(426回リ,CPN 0.005%)落札結果
最低落札価格100円24銭0厘(-0.114%)、平均落札価格100円24銭3厘(-0.116%)、応札倍率4.29倍(前回3.97倍)。(事前予想中央値100円23銭5厘)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2021年6月28日)

債券相場は超長期中心に下落。この日の日銀買い入れオペで25年超のゾーンの応札倍率がやや高めに振れたために需給の緩みが示された。中長期債も先週末の米長期金利の上昇を受けて売り圧力かかるも、下げは限定的だった。

【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、3-5年4500億円、5-10年 4500億円、25年超500億円(金額は事前通知通り)。応札倍率はそれぞれ2.49、2.25、4.74倍。


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JGBトレーディングフロア(2021年6月25日)

債券相場は、中長期債が小幅上昇。前日の先物夜間取引が堅調だった流れを引き継ぎ、買いが先行した。今月のFOMCを挟んで変動の大きかった米国債券市場もここ数日は落ち着いた動きとなり、買いが入りやすくなったとの見方。
一方、40年債など、超長期ゾーンの一部に売りがみられた。イールドカーブのフラット化が進んだことによるに反動との見方もあるが、この日は買い向かう動きも限られたようだ。


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ウィークリーレポート(2021年6月25日)

6月の第4週の株式市場は、NYダウ+0.69%、日経平均+0.66%と上昇しました。
前週のFOMCを受け、月曜日こそ日経平均は一時1168円安となったもののその後値を切り返し、翌日は873円高、週間では+102円と3週続伸となりました。

2013年のようなテーパータントラムとはならず、早々にリスクオンへ回帰した格好となり、このまま再度、日経平均は30,000円を目指す展開かと思われますが、週明けは6月末/7月月初、7/8~7/9には日経/TOPIX ETFの分配金基準日があり、分配金捻出の売り需要に注意が必要です。

6/17付け証券新聞では約8300億円の売り需要と試算を掲載しており、過去5年のパターンでも2016年を除くと上値の重い展開となっています。
ただし、分配金捻出後は反発となるパターンが続いていることから、原資産のロングを維持しながら、基準日に近い7/9(金)SQの7月限コールを売るカバードコール戦略がよさそうです。


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JGBトレーディングフロア(2021年6月24日)

債券相場は超長期ゾーンが小幅上昇するも中長期ゾーンは小動き。この日の20年債入札は、応札倍率が上昇して投資家需要の強さが示された。前日の米国債も小幅な動きとなり、入札を除いて手掛かり材料に乏しく、もみ合いに終始した形。

【メモ】
☆20年債入札(176回リオープン,CPN 0.5%)落札結果
最低落札価格101円15銭(0.436%)、平均落札価格101円21銭(0.433%)、応札倍率3.62倍(前回3.42倍)。(事前予想中央値101円15銭)


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