JGBトレーディングフロア(2021年1月21日)


債券相場は上昇。日銀による長期金利の変動幅拡大の観測報道を受けて週初に売られた反動から、現物債に買い戻し圧力が掛かった。超長期ゾーンの金利低下幅が大きくなり、イールドカーブはフラット化した。昼に日銀政策決定会合は現状維持が伝わったが、3月会合での点検と修正を行う手前の会合ということで、市場の関心は夕方の黒田総裁会見に向いており、その影響は限られた。

<黒田総裁会見での主な発言>(引用元:Bloomberg)
「イールドカーブを低位で安定させることは重要」
「イールドカーブコントロールの効果と副作用のバランスを点検し、効果的な政策運営を模索-政策点検」
「デフレのリスクが非常に高いとはみていない」
「対面型サービスについても値段を下げて需要を取り込もうという動きは見られない-緊急事態宣言後」
「大幅な金融緩和の出口を検討するのは時期尚早、今出口に向かっている中央銀行はない」
「輸出、生産は予想より強く回復、ほぼ感染症前に戻る」
「LIBOR公表停止、日本はしっかり対応している」
「株価上昇、企業収益の見通しを反映したもの」ほか。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2021年1月20日)


債券市場は中長期債中心に上昇。日銀が3月の会合で行う政策点検について様々な思惑がくすぶる中、明日に日銀会合結果と黒田総裁会見を控えて、中長期ゾーンの金利上昇を誘う内容は限られるとの見方から買いが優勢だった。またこの日の日銀買いオペ結果も特に売り需要の高まりは示されなかったこと、国内株の下落なども相場の下支えとなった。一方で30年債や40年債の超長期債は将来的な日銀オペ減額への警戒感が売りにつながったようだ。

【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、1-3年4500億円、3-5年4200億円5-10年4200億円(金額据え置き)。応札倍率はそれぞれ1.99、3.96、2.51倍。


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JGBトレーディングフロア(2021年1月19日)


債券市場では先物が上昇。米国債の時間外取引が先週末のレンジ内にとどまり比較的落ち着いた動きで始まったことで買戻しが先行、またこの日の20年債入札も事前の予想通り無難な結果となったことも下支えとなった。ただ、明日、明後日で行われる日銀の金融政策決定会合を控える中、イールドカーブのスティープ化への警戒感が燻っているようで上値も限定的。

【メモ】
☆20年債入札(175回,CPN0.5%)落札結果
最低落札価格100円95銭(0.448%)、平均落札価格101円04銭(0.443%)、応札倍率3.35倍(前回3.01倍)。(事前予想中央値101円05銭)


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JGBトレーディングフロア(2021年1月18日)


債券相場は下落。新発10年債利回りは、一時昨年11月以来の0.05%に上昇した。
日銀が3月の金融政策決定会合で行う政策点検で長期金利の変動幅を拡大する可能性があるとの週末の観測報道が材料視され売りが膨んだ。もっとも、実現可能性に懐疑的な見方から買いも入り、相場は下げ幅を縮めたが、日銀がイールドカーブをスティープさせるとの思惑もあって、明日に入札を控えた20年債ゾーンは、戻りも限られたようだ。

【今週のスケジュール】
1/18
<国内予定>
通常国会召集 / 鉱工業生産(11月)
<海外予定>
(米国)祝日(キング牧師生誕記念日)株式・債券市場休場
(欧州)ユーロ圏財務相会合(ユーログループ、オンライン) / 英中銀総裁講演
(その他)アジア金融フォーラム(AFF、19日まで) / 中国GDP(4Q) / 中国工業生産、小売売上高、固定資産投資 (12月)

1/19
<国内予定>
国庫短期証券(1年)入札 / 20年債入札
<海外予定>
(米国)上院財政委,イエレン氏の財務長官指名承認公聴会 / 上院外交委,ブリンケン氏の国務長官指名承認公聴会 / 対米証券投資 (11月)
(欧州)EU非公式財務相理事会(オンライン) / 国際エネルギー機関(IEA)月報 / 欧州新車販売台数 (12月) / 独CPI (12月) / 独ZEW期待指数 (1月)
<海外決算>
ゴールドマン / ネットフリックス / BofA

1/20
<国内予定>
日銀債買いオペ(1-10年) / 国庫短期証券(6カ月)入札 / 「ネプコン ジャパン」開幕(東京ビッグサイト) / コンビニエンスストア売上高(12月)
<海外予定>
(米国)バイデン氏米大統領就任 / NAHB住宅市場指数 (1月)
(欧州)英中銀総裁イベント参加 / ユーロ圏 CPI (12月) / 英CPI (12月)
(その他)中国全国人民代表大会常務委員会 / ブラジル中銀,政策金利発表
<海外決算>
ASMLホールディング / P&GモルガンS / アルコア

1/21
<国内予定>
日銀金融政策決定会合(展望リポート),黒田総裁会見 / 貿易収支 (12月) / スーパーマーケット売上高(12月) / 工作機械受注(12月)
<海外予定>
(米国)住宅着工件数 (12月) / フィラデルフィア連銀製造業景況指数(1月)
(欧州)ECB政策金利発表・総裁記者会見 / EU首脳会議(オンライン) / トルコ中銀,政策金利発表 / ユーロ圏消費者信頼感指数 (1月)
(その他)南ア中銀,政策金利発表
<海外決算>
IBM / インテル

1/22
<国内予定>
国庫短期証券(3カ月)入札 / 流動性供給入札(残存期間1年超5年以下) / 日銀社債買い入れオペ(3-5年) / 全国CPI(12月) / 営業毎旬報告 / 全国百貨店売上高(12月)
<海外予定>
(米国)中古住宅販売件数 (12月) / 国連の核兵器禁止条約発効
(欧州)ユーロ圏総合・製造業・サービス業PMI(1月) / ECB専門家予測調査


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ウィークリーレポート(2021年1月15日)


2021年第2週は、NY市場は▲0.91%と小幅反落、日経平均は+1.35%となりました。
週半ばに報道されたバイデン大統領の経済対策案を好感し、日経平均株は一時、28979円と29000円に迫る上昇となりました。

(Bloomberg)バイデン氏の経済対策案、2兆ドル規模の可能性と顧問語る-報道
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-01-14/QMWKKHT1UM2001

週明け1/20にはバイデン新大統領の就任式が控えており、就任と同時に様々な政策/大統領令を発表するかと思われ、発表内容によっては、引き続き株買い/債券売りのリフレトレードが活性化しそうです。
ただし、昨年3月のコロナショック後の戻り相場では、米国債10年金利が0.30%前後上昇すると株価の修正局面が訪れていました。足元では、米国10年債利回りは年初来で+0.20%ほど上昇しており、仮にリフレトレードで米国債金利が1.20%近辺まで急上昇するようであれば目先、株価の急落に注意が必要です。
一時的な急落への対処では昨年の調整局面を参考に、1000~1500円ほど下のプット・ロングがよいでしょう。


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