JGBトレーディングフロア(2025年8月1日)

債券相場は中期債が上昇。前日の植田日銀総裁の会見で利上げに積極的な姿勢が示されず早期利上げに慎重な姿勢を受けた買いが優勢だった。
一方で、超長期債は利上げによる短めの債券との利回り格差縮小を見込んだイールドカーブのフラット化取引の反動で売られた。
先物も早い時間は買い優勢だったが、その後は上げ幅を縮めた。日米関税交渉の合意を受けて日銀が利上げに対する積極姿勢を強めてタカ派化すると見込んでいた向きの買戻しが入るも、今晩に米国7月の雇用統計を控えていることもあり、勢いは限定的だった。

【メモ】
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