JGBトレーディングフロア(2021年7月29日)

債券相場は超長期債が上昇。前日のFOMCおよびパウエル議長の会見は、おおよそ予想範囲内の内容となり、米金利も若干の低下にとどまったことで、国内債は相対的に高利回りの超長期債に買いが入った。一方、中長期債は前日水準に留まり利回り曲線がフラット化した。2年債入札は無難な結果となった。

☆2年債入札(427回,CPN 0.005%)落札結果
最低落札価格100円25銭5厘(-0.122%)、平均落札価格100円26銭3厘(-0.126%)、応札倍率4.19倍(前回4.29倍)。(事前予想価格100円25銭5厘)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2021年7月28日)

債券相場は上昇。中国当局の規制強化を嫌気した香港、上海の株式市場の下落が欧米株にもやや波及した形でリスクオフの流れとなり、低下した米金利に連れる形で国内債も超長期債中心に買い圧力が強まった。ただ、中長期債は、今晩のFOMC結果待ちで動意薄の展開。

【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、1年以下1500億円、3-5年4500億円、5-10年 4250億円(金額は事前通知通り)。応札倍率はそれぞれ2.73、2.40、3.09倍。


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JGBトレーディングフロア(2021年7月27日)

債券相場は下落。米長期金利の低下が一服し、国内債への買い圧力が弱まる中、今晩からのFOMCを控えて高値警戒感が強まった。この日の40年債入札は順調な結果となったものの、その影響は限られ、超長期ゾーンの上値も重かった。

☆40年債入札(14回,CPN 0.7%)落札結果(ダッチ方式)
発行価格98円80銭、最高落札利回り(応募者利回り) 0.735%、応札倍率2.72倍(前回2.80倍、事前予想利回り0.740%)


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JGBトレーディングフロア(2021年7月26日)

債券相場は先物が小幅に上昇した。連休期間中に米長期金利は水準を切り上げたため、朝方は売りが先行したものの、その米長期金利は時間外取引で低下したことなどから買いが優勢となった。
現物債は20年債など超長期ゾーンにも買いがみられるも、オリンピック期間中であることや明日の40年入札や今週のFOMC会合を控えて様子見ムードも強い印象。


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ウィークリーレポート(2021年7月21日)

7月の第4週の株式市場は、日経平均は▲3.71%、NYダウは▲0.39%と下落となりました。週初めこそ▲725ドルと大幅下落したNYダウですが、日本市場が祝日の間、7/22(水)~7/23(金)でNYダウは549ドル上昇しており、CME上場の日経平均先物は7/22大引け比で+645円と大幅上昇となっており、週明けの日本市場は連休前と一転、リスクオンムードとなりそうです。

とは言え、前週までの当レポートで述べた通り、オリンピック期間中は極端に値動きが乏しくなる傾向があります。閑散相場で張り切ると思わぬ損失ともなりますので、基本的には余計なポジションを落とし、閉会式まで休むのがよさそうです。あるいは、閉会式のある8/8は8月第二週となっていることから、オプション売りによりセータを稼ぎにいくというアイデアもあります。
7/29にはFOMCが開催れますが、すでにテーパーリングに話は出ており、マーケットに急変動をもたらすサプライズは無いと思われ、イベント通過後には一層のボラティリティ低下が考えられます。したがって、オリンピック期間中のオプション売りが良いかもしれません


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