JGBトレーディングフロア(2019年2月27日)

(17:30)
この日の債券相場は、前日の超長期債に続く形で、中・長期債に売りが出た。この日の日銀オペで、応札倍率が上昇したしたことも要因となったが、専ら、足元で高値圏で推移している中で利益確定の動きに限られるとの見方が多いようだ。

【メモ】
☆本日の日銀買入オペは1-3年3500憶円、3-5年4000億円、5-10年4300億円(金額は据置き)。応札倍率は、3.88倍、4.19倍、3.19倍。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会</

JGBトレーディングフロア(2019年2月26日)

(17:30)
債券相場は、超長期債中心に下落した。この日の流動性供給入札の落札結果が、やや弱い内容となったことが要因。ただ相場を取り巻く環境に変化なく、押し目での買ニーズによって底堅さは続くとの見方。

【メモ】
流動性供給入札(280回)発行額5000憶円、対象国債15.5年以上~39年未満の超長期債)の入札結果
募入最大利回り格差+0.012%、平均利回り格差+0.006%、按分比率38.1465%、応札倍率1.98倍(前回2.09倍)

 


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JGBトレーディングフロア(2019年2月25日)

(17:30)
債券相場は小幅下落。米トランプ大統領が米中関税引き上げ猶予期限の延長を示し、国内株が上昇したことと、高値警戒感から売りが優勢となった。ただ、その勢いも限定的で、朝方の売り一巡後は、膠着感の強い印象。

【メモ】
日銀の黒田総裁が朝日新聞の単独インタビューに応じ、目標の物価上昇率2%への勢いが景気減速などで失われれば、「当然、追加緩和策を検討することになる」と述べた。金融緩和を強化する手段として、金利引き下げや国債の買い増しなど「様々なオプションとその組み合わせということがあり得る」とした。(2/23)

 


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ウィークリーレポート(2019年2月22日)

2/22金曜日の株式市場は、日経平均▲38円に対して、 NYダウ+181ドル高と、直近3週連続で日本市場だけ警戒感で下げるという展開が続いていますが、週間で見ると日経平均+2.51%、NYダウ+0.57%と戻り相場を先行している米国にやや追いつこうとしている兆しが見えます。

懸案の米中貿易協議ですが、22日金曜までの予定を2日延期となりました。複数の項目についての覚書をまとめているとの報道もあり、ひとまずは無事な決着となりそうです。

(Bloomberg) 米中、為替条項での合意の履行巡り週末も貿易協議継続-関係者
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-02-24/PNEO2Q6KLVR401

さて、日本株式市場の状態を振り返ると、裁定買い残高は5673億円、同売り残高は3294億円と、昨年末の買い/売り残高逆転は解消されたものの、2016年9-10月以来の買い残高の低水準が続いています。裁定買い残の少なさは、裏を返せば、積極的に先物を買う投機筋の不在を意味しており、投資部門別売買動向の海外投資家も昨年から処分した日本株の買い戻しにまだ積極的に動いていません。

また、今週に入り日経平均が21500円を超えたあたりから1357 日経平均ダブルベアETFの口数が急増しており、市場参加者の態度としては、日本株式市場を傍観、買い戻さない、あるいはショートポジションをとっている状況で、総じてアップサイドを見ていません。

米中貿易摩擦の解消による対中輸出回復や、日銀による追加緩和のようなカタリストがあれば、2016年11月の米国大統領選後のような大幅上昇が期待できます。

(朝日新聞) 勢い失われれば「当然、追加緩和」 日銀・黒田総裁語るhttps://www.asahi.com/articles/ASM2P5217M2PULFA015.html


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JGBトレーディングフロア(2019年2月22日)

(17:30)

超長期債相場が下落。前日に超長期ゾーンの買いでイールドカーブのフラット化が進んだ反動の売り。一方、この日の買いオペで再び需給の引き締まりが示され、新発10年債は今年の最低水準(0.05%)に並ぶ場面もあった。
【メモ】
☆本日の日銀買入オペは5-10年4300憶円、10-25年1800億円、25年超500億円、物価連動債250億円(金額は据置き)。応札倍率は、2.50倍、2.31倍、3.26倍、5.13倍。

【来週の予定】

2/25 衆議院予算委員会集中審議
北朝鮮の金委員長ベトナム入り /【米】米卸売在庫(12月) /【欧】英中銀総裁ら記者会見
2/26 流動性供給入札
【米】FRB議長議会証言(上院銀行委員会) / 住宅着工件数 (12月) / 消費者信頼感指数 (2月) /【欧】英首相、離脱協定修正案提出期限
2/27 日銀買いオペ(1-5年,5-10年) /米朝首脳会談(ベトナム~/28まで)/ 片岡日銀審議委員あいさつ(高松市)
【米】FRB議長議会証言(下院金融委員会) / 耐久財受注 (12月) /【欧】英下院がEU離脱方針巡り審議,採決
2/28 2年利付国債入札 / 鈴木日銀審議委員あいさつ(水戸市)
【米】GDP (4Q,速報値) / FRBクラリダ副議長講演 /各連銀総裁講演(アトランタ,フィラデルフィア,ダラス,セントルイス) /【欧】独CPI(2月) /【中】製造業,非製造業コンポジットPMI (2月)
3/1 都区部CPI(2月) / 法人企業統計調査(18年10-12月期)
米中関税引き上げ猶予期限 /【米】アトランタ連銀総裁、講演 / 米個人所得,支出(12月※個人所得1月分も)ISM製造業景況指数(2月) / ミシガン大消費者マインド指数(2月改定値) /【欧】ユーロ圏製造業PMI(2月) / ユーロ圏CPI (2月速報値) /【中】財新製造業PMI(2月)


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