JGBトレーディングフロア(2025年8月15日)

債券相場は下落。米PPIの伸び加速を受けた長期金利上昇や週末の持ち高調整の売りが出た。10年物価連動債入札が弱い結果となったことも需給懸念も相場の重しになった。
また朝方発表になった4-6月期GDP成長率が予想を上回ったことも日銀の年内利上げ観測を強め上値を抑えた。
10年物価連動国債入札は、応札倍率は2.92倍と前回5月入札の3.04倍から低下し、最低落札価格は99円30銭と、市場予想99円55銭を下回った。

【メモ】
☆10年物価連動債入札(30回、CPN0.005%)落札結果
発行価格99円30銭(0.078%)、応札倍率2.92倍(前回3.04倍)、(事前予想価格99円55銭)
☆4〜6月期実質GDP、年率1.0%増 市場予想上回り5四半期連続プラス(日経)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA147B70U5A810C2000000/


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