JGBトレーディングフロア(2018年8月31日)

(17:30)
日銀は9月の国債買い入れオペ方針で、中長期ゾーンの買入れ回数を減らす一方、レンジの上限を引き上げた。これは、9月の営業日数と国債入札及び政策決定会合の開催(19日)との兼ね合いによる技術的な調整で、オファー額の減額を意識したものではないとの見方。ただし先物は夜間セッションで若干弱含みの動き。(17:30現在150円30銭)

【メモ】
☆本日の日銀買入オペは1-3年2500億円/3-5年3000億、5-10年4000億(金額は据置き)。応札倍率は、3.29倍/3.41倍/3.38倍

【来週の予定】

9/3 流動性供給入札 / 黒田総裁講演(株価指数先物30周年記念シンポジウム)
【米】休場
9/4 日銀買いオペ(1-5年,10年超)
【米】ISM製造業景況指数
9/5 10年債入札
【米】貿易収支
9/6 日銀買いオペ(5-10年) / 片岡審議委員講演(横浜市)
9/7 自民党総裁選告示
【米】雇用統計 /【欧】ユーロ圏財務相会合


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2018年8月30日)

(17:30)
総じて下落。前日の現物債取引で、新発2年、5年、10年、40年債の取引が不成立となったことで、市場仲介機能の低下を憂慮した日銀が、買いオペの減額(9月の買入れ幅の引き下げや回数の削減)を行うのではとの思惑が台頭した。なお、本日はいずれのゾーンも業者間で取引が成立した。

【メモ】
☆2年債(165回債リオープン、CPN0.5%)入札結果
最低落札価格100円425銭(-0.112%)、平均落札価格100円425銭(-0.112%)、応札倍率5.26倍(前回4.38倍)。(事前予想中央値100円415銭)

☆米4-6GDP改定値(前期比年率+4.2%)は、速報値(同+4.1%)からの上方修正で、事前予想(同+4.0%)も上回った。

☆米国S&P指数は、3日連続で最高値更新中(8/28高値2903.77ポイント)


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JGBトレーディングフロア(2018年8月29日)

(17:30)
債券先物は小幅下落。前日の米長期金利上昇の流れで上値が抑えられた。現物債の取引は閑散。新発2年、5年、10年債が業者間(BB)で取引成立しなかった。

【メモ】
☆本日の日銀買入オペは1年以下500億円/10-25年1800億、25年超600億(金額は据置き)。応札倍率は、3.06倍/3.47倍/3.69倍

☆日銀鈴木審議委員講演(沖縄金融経済懇談会)
累積していく金融緩和策の副作用が顕在化すれば、「手遅れになるリスクある」
日銀政策の長期金利の変動幅容認について「金利水準を上げる策ではなく、金融機関の収益や仲介機能に直接的なプラス効果ない」

携帯電話料金の4割引き下げがあれば「ほかの消費増加でプラス効果あるだろうが、コアの消費者物価にはかなりのマイナス要因」(会見で発言)

☆米国S&P指数は、3日連続で最高値更新中(8/28高値2903.77ポイント)


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JGBトレーディングフロア(2018年8月28日)

(17:30)
米国とメキシコの貿易協定の合意を受け米国債が下落した流れを引き継ぎ、国内債も上値が抑えられる展開となり、この日の流動性供給入札もやや弱い結果となった。ただ、依然として先物や10年債の値動きは、狭いレンジでの推移続いており、材料不足の感は否めない模様。


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JGBトレーディングフロア(2018年8月27日)

(17:30)
先週末の米国債上昇の流れを引継ぎ、国内債も堅調に始まるも、中長期債はその後の取引は膠着、先物は値幅が3銭、取引高も1兆円(1万枚)と極めて低調な取引となった。一方で月末接近など好需給を背景に超長期債への買い圧力が強まった。

【メモ】
☆ジャクソンホール会合で講演したパウエルFRB議長は、インフレ率の加速を示す兆候見られず、また金利水準は中立金利に近づいてきているとハト派的な見解を述べた。(24日)

☆安倍首相、自民党総裁選立候補表明(26日)


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