JGBトレーディングフロア(2024年2月29日)

債券相場は下落。この日の日銀高田審議委員の滋賀県金融経済懇談会での発言をきっかけに金融政策正常化観測を強め、2年国債利回りは約13年ぶり高水準(0.180%)を付けるなど、売り優勢の動きとなった。その発言では、2%の物価安定目標の実現が見通せる状況になってきたとして強力な金融緩和からの出口対応に向けた検討が必要としたほか、また今年の春闘を控え、昨年以上の賃上げ機運が高まっているとし、持続的な物価上昇の実現につながり始めたとの見解を示した。

【メモ】
☆2年債入札(458回、CPN0.2%)落札結果
最低落札価格100円02銭5厘(0.187%)、平均落札価格100円03銭9厘(0.180%)、
応札倍率3.62倍(前回3.74倍)、(事前予想価格100円02銭9厘)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2024年2月28日)

債券相場は超長期債を中心に下落。足元で堅調だった超長期債への買いが一巡し、前日の米長期金利の上昇と日銀の早期政策修正観測が重石となって巻き戻しの動きにつながった。明日が月末最終日で、月が替われば超長期債に対する需要期待も薄れることや、約11年ぶりの金利水準に上昇した2年債の入札に対する警戒感などが売りを先行させたようだ。

【メモ】
☆日銀買入オペ5-10年、4750億円、10-25年1500億円、25年超750億円。応札倍率は、1.88、1.77、3.29倍。


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JGBトレーディングフロア(2024年2月27日)

債券相場は下落。米国の長期金利上昇や朝方発表された1月の全国CPIが上振れしたことで売りが優勢となり、新発2年債利回りは約13年ぶりの水準(0.170%)に上昇した。その後、株高を背景にした年金資金のリバランスや月末のインデックス調整に伴う債券買いか、あるいは、それを見越した先回りの買いが長めのゾーンに入り、先物もやや買い戻された。またこの日の5年移行国債入札も強めの結果となり相場を下支えした。

【メモ】
☆5年クライメート・トランジション国債(1回、CPN0.3%)落札結果
発行価格99円81銭(0.339%)、応札倍率3.39倍(前回—-倍)、(事前予想価格99円75銭)


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JGBトレーディングフロア(2024年2月26日)

債券相場は上昇。先週末の米長期金利の低下や長めのゾーンでの月末接近による買い需要の期待感から買いが優勢だった。一方2年債は、昨年11月以来の一時0.16%をつけるなど、早期のマイナス金利解除観測を背景に売り圧力が続いており、この日もイールドカーブはフラット化の動きとなった。

【メモ】
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JGBトレーディングフロア(2024年2月22日)

債券相場は超長期債が前日に続き堅調に推移。この日の流動性供給入札(残存期間5年超15.5年以下)が良好な結果となったことを受けて午後から買い優勢の展開となるも、その後、国会に出席した植田総裁が足元の物価はインフレの状態にあるとの見解を示したことで、中・長期債や先物は上げ幅を縮めた。超長期債は、月末接近による買い需要や株価の史上最高値更新を受けたリバランスによる資金流入期待から高値水準を維持した。

【メモ】
☆流動性供給入札(400回、残存期間5年超15.5年以下)落札結果
募入最大利回り較差 -0.015%、募入平均利回り較差0. 009-0.015%、
応札倍率4.48倍(前回2.87倍)。


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