JGBトレーディングフロア(2025年8月26日)

債券相場は長期債が下落。長期金利指標となる新発10年債利回りは1.62%と2008年10月以来約17年ぶりの水準を更新した。米長期金利の上昇に加え、この日の残存期間15.5年超39年未満を対象とした流動性供給入札の結果が弱かったことを受けて売りが優勢だった。
ただ、年限が重なる超長期債は月末のインデックス投資長期化の買いが伝わっており、総じて小じっかり。長期債は、需給の悪さと地合いの悪さが影響しているようだ。また日銀が10月の利上げに動くとの見方も出ており、フラット化のポジション取りも出ているのではないかとの見方も聞かれた。

【メモ】
☆流動性供給入札(436回、残存期間15.5年超39年未満)落札結果
募入最大利回り較差 +0.014%、募入平均利回り較差+0.005%、応札倍率2.74倍(前回3.10倍)


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