2022年1月28日開催、「かぶオプ取引・初級編~ツールの使い方や発注のポイントなど~」のウェビナー資料は下記からダウンロードできます。
ウェビナー資料「かぶオプ取引・初級編~ツールの使い方や発注のポイントなど~」
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債券相場では長期、超長期の金利が昨年2月以来の水準まで上昇した。米国金利に対する先高観が続いていることや、来週に行われる10年、30年国債入札に対する警戒感もあり売り圧力が掛かった。また、一部で日銀YYCのターゲット金利の短期化など軌道修正の思惑も材料視された模様。
【来週のスケジュール】
1/31
<国内予定>
日銀金融政策決定会合議事録等(2011年7月-12月開催分) / 小売売上高 / (12月) / 小売売上高(12月) / 百貨店・スーパー売上高(12月) / 鉱工業生産(12月) / 消費者態度指数(1月) / 住宅着工件数(12月)
<国内決算>
小野薬(4528) / 商船三井(9104) / 阪急阪神ホールディングス(9042) / TDK(6762) / 塩野義薬(4507) / NEC(6701) / JR東日本(9020) / コマツ (6301) / レーザーテック(6920) / りそなHD(8308) / 大ガス(9532)ほか
<海外予定>
【米国】サンフランシスコ連銀総裁講演(オンライン) / カタール首長訪米,バイデン大統領と会談 / シカゴ製造業指数(1月)
【欧州】ユーロ圏GDP(4Q) / 独CPI(1月)
【その他】中国,春節で休場入り(2月7日に取引再開)
<海外決算>
NXPセミコンダクターズ
2/1
<国内予定>
10年利付国債入札 /失業率(12月) / 自動車販売台数(1月)
<国内決算>
CTC(4739) / 大塚商会(4768) / 村田製(6981) / HOYA(7741) / ローム(6963) / ANAHD(9202) / 野村HD(8604) / キーエンス(6861) ほか
<海外予定>
【米国】マークイット米製造業PMI(1月) / 自動車販売(1月) / 求人件数 (12月) / ISM製造業景況指数(1月) / 建設支出(12月)
【欧州】ドイツ2年債入札 / マークイット・ユーロ圏製造業PMI(1月) / ユーロ圏失業率(12月) / 独失業率(1月)
【その他】香港休場(3日まで) / 豪中銀,政策金利発表
<海外決算>
UBSグループ / GM / エクソンモービル / UPS / ペイパル / アドバンスト・マイクロ・デバイシズ / スターバックス / アルファベットほか
2/2
<国内予定>
中曽東京国際金融機構会長,木原官房副長官講演(国際金融都市に関するイベント) / マネタリーベース月末残高(1月) / 営業毎旬報告(1月31日現在)
<国内決算>
アステラ薬(4503) / アイシン(7259) / ソニーG(6758) / JAL(9201) / ZHLD(4689) / 日立(6501) / パナソニック(6752) / MUFG (8306) / 三井住友FG(8316) / みずほFG (8411) ほか
<海外予定>
【米国】*****
【欧州】「OPECプラス」閣僚級会合(オンライン) / ユーロ圏CPI(1月)
【その他】*****
<海外決算>
ノバルティス / メタ・プラットフォームズ / メットライフ / スポティファイ / クアルコム / アフラック / Tモバイルほか
2/3
<国内予定>
30年利付国債入札
<国内決算>
川崎汽船(9107) / エーザイ(4523) / 伊藤忠(8001) / 三井物(8031) / 三菱商(8058) / メルカリ(4385) / 住友電工(5802) / ソフトバンク(9434) / 花王(4452) / 武田薬(4502) / 任天堂(7974) / 日本郵船(9101) ほか
<海外予定>
【米国】FRB銀行監督担当副議長らの指名承認公聴会(米上院銀行委員会) / 米製造業受注 (12月) / マークイット米サービス業・総合PMI(1月) / 米ISM非製造業総合景況指数(1月)
【欧州】ECB政策金利発表,ラガルド総裁会見 / 英中銀政策金利と金融政策報告発表,ベイリー総裁会見 / EU司法・内務相会合(非公式) / マークイット・ユーロ圏サービス業・総合PMI(1月) / ユーロ圏PPI (12月)
【その他】*****
<海外決算>
シェル / INGグループ / バイオジェン / イーライリリー / プルデンシャル / アマゾン / スナップ / フォードほか
2/4
<国内予定>
国庫短期証券(3カ月)入札 / 日銀社債買い入れオペ(1-3年) / GPIF,21年度第3四半期の運用状況
<国内決算>
住友商(8053) / 日産化(4021) / 三井不(8801) / スズキ(7269) / スクエニ / NTTデ(9613) / 島津製作所(7701)ほか
<海外予定>
【米国】米雇用統計(1月)
【欧州】ECB専門家予測調査 / ユーロ圏小売売上高(12月) / 独製造業受注(12月)
【その他】北京冬季五輪が開幕(20日閉幕)
<海外決算>
サノフィ / リジェネロン・ファーマほか
2021年の第4週の株式市場は、日経平均▲2.91%、ユーロストックス50指数▲2.19%と続落する一方、NYダウは+1.34%と反発となりました。1/28金曜日に大幅反発となったナスダック総合指数は+0.01%とかろうじてプラスとなりました。
下落の要因となっているFRBの金融引き締めについて、1/26に開催されたFOMCではQT(量的引締め:バランスシート縮小)の具体的なスケジュールやペースについての文言が無かったばかりか、その後のパウエル議長の質疑応答では、今年のすべての会合で毎回利上げする可能性も示唆することとなり、マーケットはさらに混乱する事態となりました。
金利高に翻弄されているナスダック総合指数は、予想PERでみると、コロナ禍前の2019年末の高値を割り込んでおり、コロナ禍による大規模緩和の縮小をある程度織り込んできたと見えます。また、VIX指数のボラティリティを示すVVIX指数は1/24をピークに低下しており、欧州VSTOXX、日経VIもピークアウト感があることからも、ひとまずは落ち着きを取り戻しそうです。
反発の目途としては節目の27000円、昨年12月安値27588円、25日線28190円が意識されます。
債券相場は下落。FOMC後のパウエルFRB議長の会見がタカ派的と受け止められ、米長期金利が上昇したことを背景に、売りが優勢だった。この日の日本株は大幅下落となったが債券市場への影響は限られた。株安による評価損の発生で投資家のリスク許容度の低下から債券の買い余力も低下との見方もあった。また、この日の2年債入札は、応札倍率の低下がややネガティブな反応につながったようだ。
【メモ】
☆2年債入札(433回新発債,CPN 0.005%)落札結果
最低落札価格100円11銭0厘(-0.049%)、平均落札価格100円11銭9厘(-0.054%)、応札倍率3.87倍(前回4.25倍)。(事前予想価格100円11銭)
債券相場は横ばい。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて、積極的な取引を手控える雰囲気が強まった。一方、日銀がこの日に実施した国債買いオペは相場を下支えした上、長期・超長期債の需要は底堅いとの見方も出ていた。
【メモ】
☆本日の日銀買入オペは,3-5年4500億円、5-10年4250億円、物価連動債600億円。(金額は事前通知通り)。応札倍率はそれぞれ2.43、2.17、4.95倍。