債券相場は大幅上昇。長期金利は一時9月上旬以来2カ月半ぶりの水準に低下した(0.675%)。ウォラーFRB理事のハト派発言を受けて米国長短金利が低下したことや、この日、日銀が定例の国債買入れオペのオファー額を据え置いたことを受けて買いが膨らんだ。
日銀安達審議委員が金融経済懇談会(愛媛県)で、ややハト派的な発言をしたことも支援材料になったようだ。先物12月限は、22日に付けた高値146円43銭を上回り中心限月に移行後の高値を更新した。
【メモ】
☆日銀買入オペ3-5年4500億円、5-10年5250億円、10-25年2000億円、物価連動債600億円。応札倍率は、2.69、1.94、1.36、4.82倍。


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