JGBトレーディングフロア(2023年11月29日)

債券相場は大幅上昇。長期金利は一時9月上旬以来2カ月半ぶりの水準に低下した(0.675%)。ウォラーFRB理事のハト派発言を受けて米国長短金利が低下したことや、この日、日銀が定例の国債買入れオペのオファー額を据え置いたことを受けて買いが膨らんだ。
日銀安達審議委員が金融経済懇談会(愛媛県)で、ややハト派的な発言をしたことも支援材料になったようだ。先物12月限は、22日に付けた高値146円43銭を上回り中心限月に移行後の高値を更新した。

【メモ】
☆日銀買入オペ3-5年4500億円、5-10年5250億円、10-25年2000億円、物価連動債600億円。応札倍率は、2.69、1.94、1.36、4.82倍。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2023年11月28日)

債券相場は長期債が上昇。米長期金利が住宅関連統計の低迷を受けて低下した流れを引き継いだ。一方、この日の40年国債入札が弱めの結果となり超長期債は売り優勢の展開。明日の日銀による定例の国債買入れオペで残存10-25年の減額が警戒され、相場の重しになったとの見方も聞かれた。

【メモ】
☆40年債入札(16回、CPN1.3%)落札結果
応募者利回り(募入最高利回り)1.810%、発行価格85円70銭、応札倍率2.21倍(前回2.95倍)。
(事前予想利回り1.800%)


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JGBトレーディングフロア(2023年11月27日)

債券相場は超長期債が下落。明日28日に40年債入札を控える中、22日の日銀の国債買入れオペで超長期ゾーンの減額が行われたことで、29日の定例オペに対する警戒感が売り圧力となったようだ。また米長期金利が時間外取引で4.5%まで上昇したことも相場の上値を重くした。一方、中長期債は小幅な動き。月末に向けたインデックス買いなど良好な需給関係への期待感が下支えとなっているとの見方。

【メモ】
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JGBトレーディングフロア(2023年11月24日)

債券相場は下落。22日に日銀が買い入れオペでオファー額を減額したことで超長期債を中心に下落した流れが、この日も続いた。米長期金利が時間外取引で上昇したことも圧迫要因となった。ここもと短期間で相場上昇しただけに、巻き戻しの幅も下値の抵抗力も弱さから、大きくなった印象。この日の流動性供給入札結果は強めだったが、相場の反応は限定的だった。

【メモ】
☆流動性供給入札(393回、残存5年超15.5年以下)落札結果
募入最大利回り較差 0.033%、募入平均利回り較差0.031%、応札倍率4.38倍(前回3.58倍)。


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JGBトレーディングフロア(2023年11月22日)

債券相場は下落。長期金利が2カ月ぶり低水準を付け、相場の高値警戒感が出たことに加えて、日銀がこの日の定例の国債買入れオペで長期と超長期ゾーンのオファー額を減額したことで、売りが優勢の展開となった。足元での急ピッチな金利低下に日銀が対応したものと市場はとらえられており、長期金利の0.7%以下は買えないとの声も聞かれた。来週30日に公表される12月のオペ日程にも注目が集まりそう。

【メモ】
☆日銀買入オペ1-3年3750億円、3-5年4500億円、5-10年5250億円(500億円減額)、25年750億円(250億円減額)。応札倍率は、2.57、3.00、1.86、2.39倍。


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