債券相場は下落。長期金利が2カ月ぶり低水準を付け、相場の高値警戒感が出たことに加えて、日銀がこの日の定例の国債買入れオペで長期と超長期ゾーンのオファー額を減額したことで、売りが優勢の展開となった。足元での急ピッチな金利低下に日銀が対応したものと市場はとらえられており、長期金利の0.7%以下は買えないとの声も聞かれた。来週30日に公表される12月のオペ日程にも注目が集まりそう。
【メモ】
☆日銀買入オペ1-3年3750億円、3-5年4500億円、5-10年5250億円(500億円減額)、25年750億円(250億円減額)。応札倍率は、2.57、3.00、1.86、2.39倍。


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