債券相場は下落。この日の日銀高田審議委員の滋賀県金融経済懇談会での発言をきっかけに金融政策正常化観測を強め、2年国債利回りは約13年ぶり高水準(0.180%)を付けるなど、売り優勢の動きとなった。その発言では、2%の物価安定目標の実現が見通せる状況になってきたとして強力な金融緩和からの出口対応に向けた検討が必要としたほか、また今年の春闘を控え、昨年以上の賃上げ機運が高まっているとし、持続的な物価上昇の実現につながり始めたとの見解を示した。
【メモ】
☆2年債入札(458回、CPN0.2%)落札結果
最低落札価格100円02銭5厘(0.187%)、平均落札価格100円03銭9厘(0.180%)、
応札倍率3.62倍(前回3.74倍)、(事前予想価格100円02銭9厘)


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