債券相場は下落。米国と中国が関税休戦の署名や上乗せ関税の一時停止措置の延長観測によるリスクオンの流れで売られた。朝方発表された6月の東京都区部消費者物価指数で生鮮食品を除くコアが市場予想(3.3%上昇)を下回る前年比3.1%上昇と、伸びが縮小したことで取引開始直後の先物がやや強含んだが、続かなかった。
ただトランプ関税交渉の行方が不透明な中で米国の利下げ期待も根強く、国内インフレ期待の低下となれば円債も売りにくい状況になるとの見方もあるようだ。
【メモ】
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