債券は上昇。朝方発表された、今月16~17日の政策決定会合「主な意見」で日銀の追加利上げに慎重な姿勢が確認されたほか、定例の日銀国債買い入れオペも無難に通過して買いが優勢だった。また米金利の低下基調だったこともした支えとなった。この日、ややタカ派と目される日銀田村審議委員の講演が福島で行われ、その発言に注目集まるも踏み込んだ内容はなく影響は限定的だった。
【メモ】
☆日銀買入オペ3-5年2750億円、5-10年3000億円、25年超750億円、物価連動債500億円。応札倍率は、それぞれ2.41、1.62、2.25、4.11倍
☆田村審議委員挨拶要旨「わが国の経済・物価情勢と金融政策」(福島県金融経済懇談会)
https://www.boj.or.jp/about/press/koen_2025/data/ko250625a1.pdf
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