JGBトレーディングフロア(2025年8月4日)

債券相場は、雇用統計を受けて米長期金利が大幅低下した流れを引き継ぎ、中長期債が大きく上昇した。
米国の景気減速も意識されたようだが、雇用統計の結果のみで判断するのは尚早との見方もあり、この日は、朝方の買い一巡後は、上げ幅を徐々に縮めた。
ただ、今後の米経済指標や翌月の雇用統計に対する注目度も高まり、米国の利下げ期待もある中で、今月はよほどのことがない限り金利は上がりにくいのではとの声が聞かれた。
明日は、国内10年債入札があるが、先週の日銀植田総裁のハト派的なスタンスも含めて、投資家の金利の目線は1.6%からやや下方に下がれば、順調な結果につながるとの見方から先回りの買いもあったようだ。

【メモ】
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