債券相場は下落。小泉氏が自民党総裁選に立候補する意向を表明し、日銀の早期利上げが連想された。明日17日の20年債入札に向けた売りも重しになった。18日未明に結果が出る米FOMCでの0.25ポイントの利下げはすでに織り込み済みとの見方で買い材料とはなりにくく、また19日に政策を公表する日銀は現状維持が見込まれるも、総裁選有力候補の小泉氏は過去に「日銀の独立性を尊重する」と述べるなど日銀金融政策に関して逆風にならない(利上げ容認)との見方から次回10月利上げの可能性が高まった。
20年債入札についても総裁選に向けて物価高対策を議論する状況下では、慎重にならざるを得ないとの声も聞かれた。
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