JGBトレーディングフロア(2025年8月6日)

債券は下落。前日の米長期金利が反転上昇したことに加えて、日銀がこの日実施した国債買入れオペの結果を受けて売りが優勢だった。オペ結果は1年以下以外のゾーンで応札倍率が前回から上昇し、需給の緩みを示したほか、中期ゾーンの落札利回りがやや弱かった。
新発5年債利回りが節目の1%接近(1.005%)で警戒感から売り需要が強まったようだ。明日7日には30年債入札が行われるが、入札前の実勢レートが3%を挟んで、上回っていれば無難に、逆に3%を下回れば結果が弱くなる可能性があるとの声が聞かれた。

【メモ】
☆日銀買入オペ1年以下1000億円、1-3年3250億円、3-5年3250億円、10-25年1350億円。応札倍率は、それぞれ2.83、2.23、2.98、3.82倍


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。

光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です