債券相場は先物が小幅高。前日に米長期金利が低下したことに加えて、新型コロナウイルス変異株の感染再拡大を受けたリスク回避の流れで買いがやや優勢だった。一方、日銀が夕方発表する7月の国債買い入れ予定の公表を控えて減額への警戒感もあり、相場の上値を抑えた。公表された買い入れ予定では、1-3年、5-10年ゾーンを1回あたり250億円減額、また、25年超の超長期ゾーンも同200億円減額し、直後に先物が151円56銭まで売られたが、その後はやや戻しており、影響は限定的か。
【メモ】
☆2年債入札(426回リ,CPN 0.005%)落札結果
最低落札価格100円24銭0厘(-0.114%)、平均落札価格100円24銭3厘(-0.116%)、応札倍率4.29倍(前回3.97倍)。(事前予想中央値100円23銭5厘)



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