JGBトレーディングフロア(2025年9月25日)

債券相場は先物や中期債が下落。日銀の利上げ観測か続く中、米長期金利の上昇を受けて売りが優勢になった。一方この日行われた40年債の入札はやや強めの結果となり超長期債は堅調に推移した。財務省が超長期債の流動性供給入札を減額する案を24日提示したことも支援材料となったようだ。40年債入札の結果は、応札倍率が2.6倍と前回の2.13倍を上回ったほか、最高落札利回りも3.3%と市場予想を下回った。日銀の利上げが意識される短いゾーンに比べ割安感もあり、買いやすかったとの声も聞かれた。

【メモ】
☆40年債入札(18回、CPN3.1%)落札結果
応募者利回り3.300%(発行価格95円60銭)、応札倍率2.60倍(前回2.13倍)、(事前予想利回り3.310%)


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