債券相場は長期債が横ばい。トランプ米大統領が近く一方的に関税率を設定すると発言し、関税政策への懸念が再燃、リスク回避の動きで米長期金利が低下した流れで買いが先行するも、この日の超長期債対象の流動性供給入札が不調だったことが売り圧力になった。
もっとも国債の発行減額への期待感もあり、新発30年債など超長期債の一部は買われた。流動性供給入札の応札倍率の2倍割れは、2023年12月の396回以来の低水準。
【メモ】
☆流動性供給入札(432回、残存期間15.5年超39年未満)落札結果
募入最大利回り較差 +0.030%、募入平均利回り較差-0.007%、応札倍率1.99倍(前回2.37倍)
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