債券相場は下落。日銀の利上げ継続観測を背景に投資家の慎重な投資姿勢が続く中、朝方発表された24年10-12月期のGDP速報値が、物価変動の影響を除く実質が前期比年率2.8%増と市場予想(1.1%増)を大きく上回ったことで下げが加速した。一方、超長期債は底堅く推移し利回り曲線がフラット化した。金利スワップ市場では6月の日銀利上げ織り込みが5割を超え、利上げ期待が前倒しになってきており、中立金利の水準もこれまでより高くなるとの憶測で売られているとの見方から投資家は手控えムードが強いようだ。
【メモ】
*****
本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会