債券相場は中長期債が下落。米長期金利の上昇を受けて売りが優勢で始まるも、日銀の追加利上げが先送りされるとの観測が相場を支え、その後は狭いレンジでのもみ合いに終始した。
日銀の利上げについて12月会合では見送り、1月との見方が強まったことで、積極的ではないものの償還資金など実需の買いが下値で控えているようで、上下どちらにも動きづらいなか、米金利動向に連れる形がまだしばらく続きそうとの見方。
そのため本日の米CPI発表を前に、日中通して取引もやや低調だった。なお先物の日中取引は2025年3月物の出来高が24年12月物を上回ったため、明日には先物中心限月が25年3月限に移行の予定。
【メモ】
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