債券相場は下落。米長期金利の上昇やドル円相場が円安に振れたことで売りが先行、その後、この日の5年債入札が順調な結果となり、先物に買い戻しが入るなど、やや下げ幅を縮めて取引を終えた。日銀の利上げに対する見方が錯綜しるが、今週に入って12月会合での利上げ観測がやや後退していることから、押し目では買いを入れているようだ。明日は11月の米CPIの発表を控えており、結果を受けた米金利動向を見極めたいとの声も聞かれた。
【メモ】
☆5年債入札(174回リオープン、CPN0.7%)落札結果
最低落札価格99円83銭(0.736%)、平均落札価格99円84銭(0.734%)、応札倍率4.42倍(前回3.81倍)、(事前予想価格99円81銭)
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