JGBトレーディングフロア(2023年9月13日)

債券相場は超長期債が上昇。明日の20年国債の入札を控える中、この日の日銀国債買い入れオペで超長期ゾーンの落札金利が実勢よりやや低めとなったことが買いにつながった。足元で不調が続いた国債入札も昨日の5年債が無難に終えたことで、やや安心感も漂ったようだ。ただ全体的には来週の日米金融イベントを控える中、今晩の米国8月CPIの発表を前に、買いの動きは慎重で中長期ゾーンでは積極的な取引は手控えられた。

【メモ】
☆日銀買入オペ(定例)1年以下1500億円、1-3年4250億円、3-5年4500億円、5-10年6750億円、25年超1000億円。応札倍率は、3.91、1.23、2.52、1.43倍。
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回1.00%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,361回1.00%)落札金額0億円。


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