JGBトレーディングフロア(2023年9月12日)

債券相場は小幅安。日銀によるマイナス金利政策の早期解除観測を背景にした売りが引き続き重しとなった。警戒されていた5年債入札は、前日に5年物共通担保オペの予告が通知されたこともあって無難に通過したが、14日には30年債入札を控えており、積極的な買いは控えられた。
長期金利指標である新発10年債は、一時0.720%を付けた。株式相場における堅調な銀行株の動きも、金利の先高観を示しているとの見方も聞かれた。

【メモ】
☆5年債入札(161回,CPN0.3%)落札結果
最低落札価格100円02銭(0.295%)、平均落札価格100円04銭(0.291%)、応札倍率4.41倍(前回3.35倍)
(事前予想価格100円00銭)
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回1.00%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,361回1.00%)落札金額0億円。


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