債券市場で長期金利は1カ月ぶりの水準に上昇。米ジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長講演を控え、米長期金利が上昇した流れを引き継ぎ、日本国債も売りが優勢だった。日銀の指し値オペ継続が相場を下支えするも、先物については6月の急落を経験しているだけに、海外金利の先高観が強い中では、買いの動きも限定的だった。また超長期債についても、このところの相場上昇で割安感が薄れたことから売られやすかったようだ。
【メモ】
☆流動性供給入札(364回、残存期間15.5年超39年未満)落札結果
募入最大利回り較差 +0.034%、募入平均利回り較差+0.029%、応札倍率2.40倍(前回1.95倍)。
☆国債買入(固定利回り方式,365~367回) 落札金額0円 / 国債買入(固定利回り方式,356回) 落札金額0億円。


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