隠れ優待

TOPIX500の2017年9月分高配当利回り優待銘柄は以下のリンクに

http://kosei.co.jp/wordpress/?p=4264

TOPIX500の2017年8月分優待銘柄は以下のリンク先にございます。

http://kosei.co.jp/wordpress/?p=4260

光世証券マンスリーマーケットレビュー12月号より

https://www.kosei.co.jp/documents/report_16_12.pdf

権利付き最終日に株式を保有している場合、配当と共に株主優待がもらえる場合があります。優待の殆どは四季報や企業のウェブページにて公表されていますが、公表されていませんが、商品が送られてくる場合があります。このようにして送られてくる商品は隠れ優待などと呼ばれます。

公表されていないため、その継続性は確実とは言えませんが、隠れ優待がこれまであった銘柄とその商品を以下に掲載します。

kakure

何故公表されていないかということに関しては、以下のような回答を得ました。

・当初、優待という形で始めなかった。公表しても仰々しくなるため、公表しない形が継続されている。

・試食ということで行っており、優待ではない。あと、どのような商品があるか株主に知ってもらうため。

・優待というほどのものでもないため、公表はしていない。

・関連企業の商品を提供し、その事業も知ってもらうためにやっている。

 

このように公表はされていないものの、隠れ優待があるという銘柄はほかにもあると思われます。また今回は、株式を保有していれば貰えるという単純な条件での銘柄選択ですが議決権行使、アンケートへの回答などで商品が貰える企業や、株主懇談会が行われる企業など、株式保有でいろいろなイベントがある企業もあります。面白いイベントのある企業の株式を探すのも、株式投資の一つの楽しみといえるかも知れません。

 

本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本 資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。

光世証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

欧米株の上昇に日本株も牽引されるも上値は重い展開に(2016年12月6日)

20161206

株式市場概況

TOPIX指数は前日比+10.24ポイント(+0.7%)の1477.2ポイントで一日の取引を終えました。前日はイタリアの国民投票を受けて下落しましたが、欧米株が堅調に推移したことから、強い展開となりました。しかし、依然として上値では利食い売りの動きが目立ち、丁利付きの高値からは下落しました。

セクター別で上昇したのは海運、鉄鋼、非鉄などインフラ投資が始まれば需要が高まりそうなセクターでした。下落は依然買いが目立った食料品、原油価格上昇の影響から陸運、紙パなどとなりました。スタイルインデックスでは東証2部が上昇率トップとなりました。これは寄与度トップのシャープ(6753)が前日比16円高の208円と大きく上昇した影響でした。シャープは東証2部の中では時価総額が飛び抜けて大きく、指数のウェイトは10%、指数上昇の61ポイントのうち、38ポイントがシャープ寄与による上昇でした。小型グロースは依然として弱く、マザーズ指数のみが前日比でマイナスとなりました。

20161206-sector-daily

経済指標では毎月勤労統計‐現金給与総額(前年比・10月)が発表されました。発表値は+0.1%でしたが、前回発表分が0.2%→0%となり、予想を下回る結果となりました。今晩米国で発表される経済指標では耐久財受注が注目されます。

 

マザーズ市場概況

マザーズ指数は前日比-3.82ポイントの898.94ポイントと下落して一日の取引を終えました。マザーズ市場の上昇銘柄数は107(48.6%)、下落銘柄数は102(46.4%)、変わらずは11(5.0%)、騰落レシオ(25日)は85.11、売買代金は前日比113億円の919億円となりました。

下落寄与度上位銘柄はフィンテック グローバル(前日比-43円、終値116円)、CYBERDYNE(前日比-38円、終値1428円)、イグニス(前日比-800円、終値8810円)となり、上昇寄与度上位銘柄はオンコセラピー・サイエンス(前日比16円、終値271円)、ミクシィ(前日比35円、終値3815円)、メタップス(前日比358円、終値3300円)、売買代金上位はメタップス、オンコセラピー・サイエンス、モブキャスト(前日比-7円、終値1215円)となりました。

オンコセラピー・サイエンスは、塩野義製薬にライセンスアウトしているがん特異的ペプチドワクチンの食道がん患者を対象としていた第Ⅲ相臨床試験に関して、試験進捗に伴う収益が発生したと午前中に発表したことで上昇しました。

フィンテック グローバルは「ムーミン」のテーマパークの開業延期を発表し、急落しました。

20161206-mov

マザーズ先物は前日比-2.5ポイントの901ポイントで一日の取引を終えました。出来高は508枚でした。

20161206-index

本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本 資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。

光世証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2016年12月6日)

(17:30)
長めのゾーンを対象とした本日の流動性入札が弱めの結果(応札倍率1.83倍、最高利回り格差+0.035%)となり、超長期債が売られ、イールドカーブはスティープニングした。10年金利も2月以来の0.05%の気配。12/8の30年債入札やECB理事会を控え、買い方は様子見姿勢で、金利も上方に振れやすい状況。

本日の国債利回り
161203yield

 


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

イタリアの国民投票は反対派の勝利となり、日本株は弱い展開に(2016年12月5日)

20161205

株式市場概況

TOPIX指数は前日比‐11.02ポイント(‐0.75%)の1466.96ポイントで取引を終えました。注目されたイタリアの憲法改正に関する国民投票では反対票が多く、現職のレンツィ首相が辞任する結果となりました。オーストリアの大統領選では極右候補が敗北し、安ど感が広がりました。市場では当初、イタリアの選挙結果を受け若干のリスクオフの動きが見られましたが、最終的にはそれほど大きな影響は出ませんでした。

前週末の米国株式市場は小幅な動きにとどまりました。注目された雇用統計の非農業部門雇用者数は17.8万人と予想を小幅に下回る値となり、前月分は16.1万人から14.2万人に下方修正されました。平均時給も予想を若干下回る値となり、これまで先行きのインフレ期待を織り込んできた市場では、逆戻りの動きが見られました。

日本市場でも同様の動きが見られ、本日は、銀行株は弱い一方で、物色が避けられてきた水産・農林が反発しました。上昇セクターは水産・農林、海運、卸売、下落セクターは銀行、不動産、サービスとなりました。スタイルインデックスは東証2部のみ上昇でその他は下落、全セクターが0.21%~-0.82%とそれほど差異は大きくありませんでした。

20161205-tse1

マザーズ市場概況

マザーズ指数は前日比-4.26ポイントの902.76ポイントと下落して一日の取引を終えました。マザーズ市場の上昇銘柄数は83(37.7%)、下落銘柄数は119(54.1%)、変わらずは18(8.2%)、騰落レシオ(25日)は84.37、売買代金は前日比-226億円の807億円と4日ぶりに活況のシグナルである1,000億円を下回りました。

下落寄与度上位銘柄はミクシィ(前日比-60円、終値3780円)、そーせいグループ(前日比-190円、終値14010円)、Gunosy(前日比-92円、終値1280円)となり、上昇寄与度上位銘柄はフィンテック グローバル(前日比9円、終値159円)、アンジェス MG(前日比12円、終値251円)、メタップス(前日比182円、終値2942円)、売買代金上位はモブキャスト(前日比-44円、終値1222円)、メタップス(前日比182円、終値2942円)、そーせいグループとなりました。

Gunosyは足元、好決算により株価が堅調だったのですが、DENAのキュレーションサイトの問題により、下落幅が連日大きくなっています。

20161205-mov

マザーズ先物は前日比-2.5ポイントの903.5ポイントで一日の取引を終えました。出来高は707枚でした(期先の出来高が655枚であり、ほとんどの出来高がスプレッドの出来高であったと見られます)。

20161205-indexs

本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本 資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。

光世証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2016年12月5日)

(10:00)
日銀買いオペ通告 1年以下、10-25年、25年超。
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/of161205.htm

(12:00)
落札結果
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/ba161205.htm

(17:30)
先週末の米国債相場の上昇や、イタリア国民投票の結果を受けたユーロ安の動きなどでJGBも総じて確りの展開だった。
ただ夕方の欧州時間に入ってユーロが持ち直すなどで、夜間取引で先物は再び前日の水準まで下落している。引続き、海外動向など外部要因に左右される展開続く。

本日の国債利回り
161205yield

 


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会