JGBトレーディングフロア(2025年4月30日)

債券は中期債や先物が小幅上昇。米国の長期金利が3週間ぶりの水準(4.16%台)まで低下したことを受けて買い優勢で始まるも、堅調な国内株価と為替の円安進行で上値も抑えられた。日銀決定会合や2回目の日米関税交渉を前にポジション調整が中心との見方。
日銀会合は、現状維持も利上げ継続姿勢は変わらないとの見方がコンセンサスのようだが、関税問題などを踏まえた植田総裁の会見でのトーンも確認したいようだ。

【メモ】
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 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。

光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

 

JGBトレーディングフロア(2025年4月28日)

債券相場は、前週末の米長期金利低下を好感した買いで先物や長期債が上昇した一方で、30年債や40年債など長めの超長期債は下落した。超長期債の需給がまだ不安定なため、流動性の高い10年以下のゾーンが買われたとの見方。もっとも今週は日銀金融政策決定会合を控えていることや、また関税問題についても、国内連休中の政策修正などを警戒して、積極的な動きは限られているようだ。

【メモ】
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JGBトレーディングフロア(2025年4月25日)

債券相場は下落。リスク選考の流れによる円安・株高を背景に売りが優勢だった。また朝方発表になった東京都区部4月CPIが市場予想から上振れたことも重しとなった。
大型連休の狭間にあたる来週に日銀の金融政策決定会合を控えて買いは手がけにくいとの見方。ただこの日の定例日銀国債買入れオペで長期ゾーンの需給の引き締まりが示され、10年債や先物は午後に入って下げ幅を縮めた。

【メモ】
☆日銀買入オペ3-5年2750億円、5-10年3000億円、10-25年1350億円、物価連動債500億円。応札倍率は、それぞれ2.14、1.82、3.94、2.95倍。
☆東京都区部 2025年(令和7年)4月分(中旬速報値)
総合指数は 前年同月比3.5%の上昇 、生鮮食品を除く総合指数は前年同月比3.4%の上昇 、生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は前年同月比3.1%の上昇。
https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/kubu.pdf


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JGBトレーディングフロア(2025年4月24日)

債券相場は中長期債や先物が上昇。前日に続いてリスク選好の流れで朝方は売り先行で始まるも、米長期金利が時間外取引で低下したことや国債先物が米トランプ大統領による関税政策が発表されて以降の安値水準である140円近辺に到達したことで、一転、買い戻しの動きが強まった。
またこの日の2年債入札が予想を上回る順調な結果になったことも買い安心感が広がった。日銀による利上げ観測の後退が需要増につながったとの見方がある一方で、米関税政策の緩和となれば、再び視点が国内物価動向に向かい、利上げ期待は依然高まりやすい状況に変わりないとする声も聞かれた。

【メモ】
☆2年債入札(472回、CPN0.7%)落札結果
最低落札価格100円01銭0厘(0.694%)、平均落札価格100円01銭7厘(0.691%)、応札倍率3.58倍(前回3.46倍)、(事前予想価格99円99銭5厘)


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JGBトレーディングフロア(2025年4月23日)

債券は中長期債が下落。トランプ米大統領がパウエルFRB議長解任の意図はないと表明し、米政権の強硬な姿勢が和らいでセンチメントが改善、リスク選考の動きが中期、長期ゾーンや先物への売り圧力となる一方で、40年債利回りの急低下など超長期債は堅調となり、イールドカーブはツイストフラット化した。市場の混乱が落ち着き始めたことで、敬遠されていた超長期債にもようやく投資家の資金が向かい始めたようにも窺える。

【メモ】
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