JGBトレーディングフロア(2017年11月16日)

(17:30)
前日の米長期金利がCPIや小売売上高の結果を受けて利回りが低下し、国内債も続伸して始まったが、国内株が反発に転じたことで上値が抑えられた。20年債入札も好地合いで迎えたことで強めな結果となるも、その後セカンダリーの動き鈍く、利回りは前日比で上昇した。
足元での利回り上昇が見られた米ハイイールド債について、一部では「買われすぎの反動」との見方もあるが、株式や原油相場に加え新興国通貨やまた仮想通貨など、やや全般ボラタイルな気配を感じなくもない。金利動向やインフレの兆候が緩やかな環境下、リスクオフの流れが顕在化すれば、12月の利上げにも影響する可能性もあり要注意か。


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