株式市場概況
TOPIX指数は前日比+0.14ポイント(+0.01%)の1555.04ポイントとなりました。市場は全体的に小動きが継続し、主要指数の前日比は±1%程度に収まっています。先物市場では3月限から6月限へと乗り換えが進んでおり、TOPIX先物の出来高が膨らんでいます。週末にメジャーSQを控え、全体は動きにくい展開が継続しそうです。
オプションのボラティリティも低下し、オプション価格も全面安の展開が継続しています。市場の変動率はいつ上がり始めるのか、今後、イベントが盛りだくさんであるため注目されます。
セクター別では石油・石炭、鉱業、海運の上昇が大きく、非鉄金属、銀行、鉄鋼の下落が目立ちました。スタイルインデックスでは東証2部が上昇率トップとなり、マザーズ、REIT、日経平均が弱くなりました。本日は昨日までの小型優位な展開に若干変化が見られました。
マザーズ市場概況
マザーズ指数は前日比-9.33ポイントの1071.12ポイントと下落して一日の取引を終えました。マザーズ市場の上昇銘柄数は65(28.6%)、下落銘柄数は151(66.5%)、変わらずは11(4.8%)、売買代金は前日比-53億円の1203億円と前日比で減少しました。
上昇寄与度上位銘柄はミクシィ(2121、前日比45、終値4,945)、ベイカレント・コンサルティング(6532、前日比112、終値1,354)、ジーエヌアイグループ(2160、前日比10、終値565)、下落寄与度上位銘柄はそーせいグループ(4565、前日比-240、終値12,730)、ディー・ディー・エス(3782、前日比-65、終値954)、CYBERDYNE(7779、前日比-22、終値1,675)となりました。売買代金上位銘柄はモブキャスト(3664、前日比-139、終値1,242)、ジーエヌアイグループ、ITbook(3742、前日比-21、終値609)でした。
マザーズ先物は前日比-10ポイントの1071.5ポイントで一日の取引を終えました。出来高は650枚でした。
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