債券相場は下落。イスラエルとイランの衝突により原油先物価格が急伸し、米長期金利が上昇したことを受け売りが優勢となった。前週末にリスク回避で大幅に買われた反動の売りも広がった。日銀が明日の政策決定会合で公表する国債買入れ減額計画の中間評価と、財務省が20日に開く国債市場特別参加者会合はおおむね織り込まれ、新たな買い材料にはなりにくいとの見方。
また、買い入れ減額ペースの鈍化や超長期債の発行減額が市場コンセンサスを下回れば、失望売りが出る可能性を指摘する声もあるようだ。超長期債の発行減額については、各年限と超長期ゾーンの流動性供給入札を1回当たり1000億円減額との見方も伝わっており、その内容だと超長期の金利上昇を抑える効果は限定的かもしれないとの声も聞かれた。
【メモ】
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