JGBトレーディングフロア(2025年6月6日)

債券相場は、超長期債を中心に買いが優勢だった。5日に実施された30年利付国債入札が弱い結果となり、財務省が7月から超長期債の発行を減額するとの期待が高まった。20日に予定される国債市場特別参加者会合に向けて、利回りが上昇すると発行減額幅が大きくなるとの観測から金利は上がりにくい構図になっており、超長期から長期債にかけて買いが入りやすくなっているとの見方。
ただ一方で超長期債が減額された場合に代わりに発行が増えるとみられる中期債は軟調。新発2年債利回りは一時0.77%と4月3日以来の高水準を付けた。しばらくはイールドカーブのフラット化の圧力が続きそうだ。

【メモ】
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