JGBトレーディングフロア(2025年3月12日)

債券相場は下落。ドイツや米国の長期金利が上昇したほか、日銀による追加利上げへの警戒感から売りが優勢だった。この日の20年債入札の結果は無難となり、20年債利回りは低下に転じた。
来週18~19日で行われる日銀金融政策決定会合では政策変更はないとみるも、総裁会見において次の5月会合での利上げの可能性を示すのではないかとの警戒感が相場の重しになっているようだ。
20年入札については、年度末を控える中でここ元の金利上昇による水準感から最低限の手当てをしておこうとする需要があったとの見方。

【メモ】
☆20年債入札(191回、CPN2.0%)落札結果
最低落札価格96円00銭(2.294%)、平均落札価格96円20銭(2.278%)、応札倍率3.46倍(前回3.06倍)、(事前予想価格96円10銭)


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