JGBトレーディングフロア(2025年3月11日)

債券は大幅上昇。景気悪化への懸念で米長期金利が急低下した流れを引き継ぎ、買いが優勢となった。
GDP改定値が下方修正されたことも相場の支えになった。もっとも、この日の日銀国債買入れオペでは、いずれの年限の応札倍率も前回から上昇し需給の緩みが示されるなど、動きの中心はディーリングベースのようで、投資家の動きは乏しい。また、超長期債は、明日に20年債入札を控えているほか、財政懸念がくすぶり相対的に弱い動きだった。

【メモ】
☆日銀買入オペ1年以下1500億円、1-3年3000億円、5-10年3250億円、25年超750億円。応札倍率は、それぞれ2.83、3.25、2.66倍。


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