JGBトレーディングフロア(2025年3月7日)

債券相場は超長期債や長期債が下落。長期金利指標となる新発10年債利回りは一時16年ぶりの高水準を更新した(1.530%)。
春闘での高水準の賃上げ要求を受け日銀の追加利上げ観測が強まり、売りが優勢だった。
また、超長期債は欧米金利急騰の流れに加え、イールドカーブのフラット化を狙ったポジションの解消の売りも出ているとの声も聞かれた。一方、先物や2年債など中期債の一部は、昨日の大幅下落で値ごろ感から買い戻しが入ったようだ。相場が不安定化し、本格的な買いは期待しにくいが、水準的な魅力から一部投資家の買いが入ったとの見方。

【メモ】
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