JGBトレーディングフロア(2025年2月28日)

債券相場は上昇。2月の東京都区部CPIが市場予想を下回ったことや、米国の関税政策を巡るリスク回避の流れを受けて買いが優勢だった。トランプ米大統領が中国に10%の追加関税を課すと表明したことや、米国での半導体関連株の急落を受け、国内株も幅広いセクターに売りが出て大きく下落し、リスク資産対比で債券は売りにくい状況だった。また、週末を控えて、米国の関税政策でさらにネガティブな情報が出ることにも警戒感が強まった。

【メモ】
東京都区部 2025年(令和7年)2月分CPI
[総合]前年同月比は2.9%の上昇、 前月比0.3%の下落。
[生鮮食品を除く総合指数] 前年同月比は2.2%の上昇、 前月比0.1%の下落。
[生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数] 前年同月比1.9%の上昇 、前月比0.2%の上昇。


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