債券相場は下落。日銀はこの日の金融政策決定会合で政策金利の引き上げを決定するとともに、物価見通しを上方修正したことや植田総裁の記者会見への警戒から売りが優勢となった。新発2年債と5年債の利回りはともに08年以来の高水準(0.725%、0.910%)を付けた。
展望レポートで政策委員の物価見通しの中央値が前年度比で25年度、26年度ともプラス2%を超えてきたのがややサライズとなったとの見方。ただその後の植田総裁会見では、市場で警戒されていたほどタカ派的でなかったので、債券先物は夜間取引で買い戻しが先行、一時、日中取引終値から20銭ほど買い戻されてた。(18:00)
【メモ】
☆2025年1月金融政策決定会合での決定内容https://www.boj.or.jp/mopo/mpmdeci/mpr_2025/k250124b.pdf
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