債券相場は上昇。トランプ米大統領の就任式を混乱なく通過し、米金利が時間外取引で低下した流れを受けて買いが優勢となった。トランプ氏がメキシコとカナダに最大25%の関税を課す計画との発言で、上げ幅を縮小する場面も見られたが、この日の40年債入札の順調な結果を受けて相場は底堅かった。トランプ大統領の就任式を波乱なく通過し、1月の日銀利上げがほぼ織り込まれ不透明感が軽減されたことで投資家も買いをいれやすかったようだ。
【メモ】
☆40年債入札(17回、CPN2.2%、ダッチ方式)落札結果
発行価格90円90銭、応募者利回り2.570%、応札倍率2.752倍(前回2.236倍)、(事前予想利回り2.600%)
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