債券相場は上昇。米長期金利が時間外取引で1カ月ぶりの水準まで低下したことに加え、この日行われた日銀の国債買入れオペでは長めのゾーンの応札倍率の低下など需給の引き締まりが示され、午後に上げ幅を広げた。今晩発表の8月米雇用統計を前に、ドル円相場も円高に進んでおり、結果の下振れを警戒した買いも入っているとの見方。ただ雇用統計は、今月19~20日の日米の金融政策にも影響するため注目度が高く、予想に反して強い内容となれば、週明けから巻き戻しの動きとなる可能性も十分ありうるだろう。
【メモ】
☆日銀買入オペ5-10年4000億円、10-25年1500億円、25年超750億円。
応札倍率は、2.08、1.64、2.14倍。


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