JGBトレーディングフロア(2024年9月4日)

債券相場は上昇。前日の米国で株安や弱い経済指標を受けて金利が低下した上、国内でも円高や株価の大幅下落でリスク回避の流れが強まった。長期金利指標である新発10年債利回りは、再び0.9%台を下回った。先物は9月限の最終売買日を12日に控え、限月交代に向けた買いも入っているとの見方。この日は米債の時間外取引が引き続き底堅かったことも下支えとなったようだが、ただ売りも買いも米国債次第といった流れが続いているため、今晩のJOLTS(求人労働異動調査)や6日の雇用統計を控えて、積極的には買えないとの声も聞かれた。

【メモ】
☆日銀買入オペ1年以下1500億円、1-3年3500億円、3-5年3750億円。
応札倍率は、2.16、3.47、3.16倍。

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