JGBトレーディングフロア(2024年8月16日)

債券相場は大幅下落。堅調な経済統計を受け9月の大幅な利下げ観測が後退した米国で金利が上昇した流れを引き継いだ。この日の10年物価連動国債入札は無難な結果となり相場への影響は限定的だった。債券相場は、引き続き米金利動向をにらみながらの動きとなりそうだが、9月の利下げはほぼ織り込みつつあり、金融市場の混乱で水準的にはまだ高い位置にあるものの、国内株価が大きく戻しているため、買えていない投資家需要も一巡すれば、再び日銀の利上げ期待による売り圧力は徐々に高まってくるとの見方。

【メモ】
☆物価連動債入札(29回、CNP0.005%)落札結果
最低落札価格104円30銭、募入最高利回り -0.426%、応札倍率2.96倍(前回4.27倍)。
(事前予想価格104円00銭)


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