JGBトレーディングフロア(2024年8月15日)

中長期債を中心に下落。朝方発表された4~6月GDPが予想を上回ったことや前日発表された米CPIも予想通りの結果となり9月の大幅利下げ観測がやや後退したことなどが材料視され、売りが優勢だった。結果的にこの日の定例の国債買い入れオペも応札倍率が上昇するなどやや弱めな内容となり午後はさらに水準が切り下がった。もっとも、日銀の利上げシナリオは燻っているものの、金融市場の混乱で大きく巻き戻された結果、買えていない投資家が多く、下値ではその需要が下支えとなり、相場の下げ基調は続かないのではとの声も聞かれた。

【メモ】
☆日銀買入オペ1-3年3500億円、5-10年4000億円、10-25年1500億円、25年超750億円。応札倍率は、4.12、3.03、2.75、2.49倍。


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