債券相場は下落。米国新規失業保険申請件数が約1年ぶりの大幅減少となり、景気懸念の緩和から金利が上昇、国内債券市場も売りが優勢になった。この日は中期債の下げが相対的に大きく、日銀による利上げの織り込みを再び織り込み始めたとの見方。一方、昨日の30年債入札を順調に通過したことで超長期債には買いが入った。ただ国内株式相場が週初よりは落ち着いたもののまだ変動が大きいなど金融市場の混乱の余波が残り、債券市場もまた流動性も低く、相場の地合いも日替わりで不安定で、まだ水準感が見えていないのが実状のようだ。
【メモ】
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