債券相場は大幅高。先週末に米国で7月の雇用統計が予想を下回り、長期金利が急低下したことを受け買いが先行した。大幅上昇で長期国債先物は取引を一時中断する「サーキットブレーカー」も発動し、長期金利指標である新発10年債利回りは前日比0.205%低下した0.750%をつけた。国内株価の大幅下落によるリスク回避の動きが強まり、日銀の追加利上げ観測による売り建てポジションも買戻しを余儀なくされたようだ。米国経済が失速すればFRBの年内の利下げ回数や下げ幅の拡大が見込まれ世界的な景気減速となれば、日銀も利上げは難しくなるとの見方。
【メモ】
☆日経平均株価4451円安 下げ幅ブラックマンデー超え最大
☆(号外)


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