債券相場は先物や中期債が上昇。日銀がこの日の国債買い入れオペで減額を見送ったことに加え、残存期間1年超3年以下のゾーンのオペ入札では応札額が予定額に届かない「札割れ」となり、タイトな需給関係が連想され買い優勢の動きとなった。札割れは2013年の異次元緩和導入以降では初めて。ただ短いゾーンに限られたほか、札割れが結果的に次回以降の減額修正への口実に成り得るとの見方もあって、長期・超長期債はむしろ上値を重くしたようだった。
【メモ】
☆日銀買入オペ1-3年3750億円、3-5年4250億円、5-10年4250億円。
応札倍率は、1.00(未達)、1.81,2.31、2.36倍。


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