JGBトレーディングフロア(2024年5月24日)

債券相場は、長期金利が12年ぶりの高水準(1.005%)を付けた。前日の米長期金利の上昇を受けて売りが先行、この日の流動性供給入札が弱めの結果となったことも売りにつながった。日銀による国債買い入れの減額や追加利上げへの警戒感も続いており、積極的な買いは6月会合までは期待しづらいが、来週は月末のインデックス買いなどによる需給面での下支え効果で金利上昇はやや緩やかになるのではとの声も聞かれた。

【メモ】
☆流動性供給入札(406回、残存期間5年超15.5年以下)落札結果
募入最大利回り較差 -0.002%、募入平均利回り較差-0.006%、
応札倍率3.02倍(前回3.13倍)


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