JGBトレーディングフロア(2024年5月15日)

債券相場は小幅高。米3月分PPIの下方修正を受けて米長期金利が低下した流れに加え、13日の国債買いオペ減額後の利回り上昇の反動から買いが入った。もっとも米CPIの発表や明日の20年債入札を控えて、投資家は様子見姿勢となっているようで、動きの中心は買戻しのようだ。4月米CPIについては鈍化が見込まれているが、先月が予想に反して強く出たことで金利の上昇を招いたため引き続き警戒感が強い。先物は夜間取引に入って、欧米金利の低下に連れる形で、じり高の動きで144円台を回復しているが、いずれにしても結果次第で上下に振れる可能性が高いとの見方。

【メモ】
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